ごろ寝リセット®養成講座を受講した感想を頂きました。

◆養成講座を受講しようと思ったきっかけはなんですか

 “自分のカラダは自分の力で治す”

 理学療法士としてリハビリ業務に携わっている者として、その考え方を意識してきました。

また、赤ちゃんの頃の動作=発達の順序に沿った動きの習得を。という考え方は元々ありましたが、業務形態上、手を入れて介入してしまうことが殆どであり、それが満足度に繋がるため結果として依存性を高めてしまうことになっていると常々感じていました。食事、運動とともに睡眠も大切と理解していましたが、ただ睡眠時間を確保するだけでなくカラダの状態、そして思考も睡眠(の質)に影響するということは新鮮な考え方でした。

 ごろ寝リセット®︎はインストラクションのみでカラダの状態、変化を感じることができる。これもまた、手を入れることが主になっていた自分にとって新しい考え方、手法でした。考案者である矢間さんが、理学療法士として腰痛患者さんに指導していた方法で実績もあり、実際に体験をして自分のカラダの状態、ごろ寝リセット®︎での変化を即座に感じることができました。自分のカラダの状態を知ること、思考もカラダ(筋緊張)に影響をしていることが感じられました。

 健康志向で男女ともに寿命も伸びている現代で、『元気な人を増やす』という矢間さんの想いが、リハビリにも通ずると共感し受講しようと思いました。

◆養成講座を受講していた時何が大変でしたか

 宿題として個人、グループ、オンラインによる指導がありますが、指導開始時の食いつきとしては良かったものの、指導後は“自分のため”と考えて継続をしていただけていないことに対し、ごろ寝リセット®︎の必要性を伝え続けることが大変でした。睡眠に関しての知識は各々と思いますが、絶対的に必要である睡眠(質)の重要性を理解していただけていないのだと感じました。それは実感として睡眠が体調に影響していないと感じているからだと思います。しかし、睡眠の質を低下させてしまう状況が、即時的には影響が出ないものの長期的には影響が出ると考えられる方に対して、睡眠(質)の改善=ごろ寝リセット®︎の必要性、継続性をお伝えし実践していただくことが大変と感じました。また、開催してもその方々の時間的な都合上、参加いただけないことが多いと言うことです。

◆養成講座を受講して何が良かったですか

 リハビリ業務に携わっていることもあり身体機能に重きを置く傾向にありますが、

 “自分のカラダは自分の力で治す”という自分の考え方に、矢間さんの実績とエビデンスが加わり、自信がなかった自分の指導方法に確信、自信を持つことができました。

 理学療法士として手を入れずに行動変容を意識して携わった方もいますが、“気づかせる”ことの大切さを改めて学ぶことができました。これは自分が考えているリハビリ指導方法に直結することにも繋がります。考え方(思考)も勿論ですが、継続してもらえるような指導方法、インストラクションを学び、手を入れない=オンラインでも指導ができるということを実感できたことで、療法士そしてインストラクターとして幅が広ると感じられたことが良かったです。

◆矢間あやさんはどんな人でしたか

 多くの経験とエビデンスを取り入れ、目の前のことだけでなく、長期的に先を見据えた考え方をお持ちの方です。睡眠を切り口に、長期的にカラダのことを考えていらっしゃり対象となる方が理解しやすいような伝え方を指導していただける方です。

 ごろ寝リセット®︎も決して難しいということもなく、一般の方だけでなく専門家にも必要な考え方と指導をしていただける方です。

◆どんな人にオススメですか

 一般の方から専門家の方まで幅広くオススメできると思います。

 発育発達という誰しも通ってきた過程を学び直し、それをお伝えしていく。

経験則だけでなくエビデンスに基づいた考え方でカラダを変化させることができるため、理学療法士のような治療家だけでなく、一般の方でも矢間さんの想いでもある“心身ともに健康な人を増やしたい”という気持ちがあればインストラクターとして活躍できると思います。